私たちについて | 社会福祉法人 ル・プリ

About us

Philosophy

関係するすべての人の
ウェル・ビーイングを目指す

ウェル・ビーイングという言葉があります。もともとはWHO(世界保健機関)による「健康」の定義において、単に病気ではないことではなく、身体的にも、精神的にも、社会的にも完全に良い状態にあることを指したものです。そして現在、この言葉には「幸福」という概念も含まれるようになり、自分と自分の周りの状況も含めて全体が良い状態にあることを指すようになってきました。ル・プリは、ル・プリに集うすべての人、利用者、家族、かかわりのある人、職員、そして地域の方々のウェル・ビーイングを目指します。

ウェル・ビーイングの重要な手がかりとなるのはニーズです。人は自分に不足しているものをニーズと感じ、ニーズを満たすべく動いたり、助けてもらったりします。ニーズにはさまざまなものがありますが、ル・プリが関与するニーズは単に衣食住にまつわるようなニーズだけではなく、人間の尊厳や自己実現にもかかわるようなヒューマン・ニーズです。私たちは、かかわる人その人ごとに様々なヒューマン・ニーズを充足させる支援を行います。

ニーズは個人のものばかりではありません。地域全体として、また社会としても「共生社会の実現」というニーズを満たすことが求められています。私たちル・プリも、人々がそれぞれに持つ脆弱性(ヴァルネラビリティ)を包み込める共生社会の実現に、社会福祉の実践者として参画します。

Policy

私たちの仕事は、具体的な人と人との相互の関係を何回も繰り返します。そこで特別な困難や、輝きや、喜びや、驚きや、厳粛さ…に出会うたび、それは相互のかかわりから切り出された、重要な価値(バリュー)なのではないかと感じています。このかかわりに付随する価値を手にすること、そこに、われわれの仕事の本質のひとつがあると確信しています。

Feature

あらゆる
ヒューマン・ニーズに
シームレスに対応

福祉に関連するさまざまなニーズを満たす、ル・プリの「3つの強み」をご紹介します。

  • 幅広い福祉分野

    ル・プリは、それぞれに歴史と実績を持つ「くるみ会」「試行会」「杜の会」という3つの社会福祉法人が合併して誕生しました。保育から高齢者の介護・介助、障碍者の生活支援まで、年代や身体機能にかかわらず幅広い福祉サービスを提供できるのが強みです。

  • 豊富な運営施設

    ル・プリが横浜市内で運営する保育園や福祉事業所は、全部で27ヶ所に上ります(このほかに多数のグループホームを運営)。地域に住む大勢の方々や地域社会が抱えているニーズに、可能な限り応えることができるのも私たちの強みです。

  • 人材育成ノウハウ

    ル・プリでは、前身となった3つの社会福祉法人の時代から、社会福祉事業の運営に関する経験を積み重ねてきました。これらの経験に基づくノウハウは、新たに社会福祉の世界に入ってくる人材の教育・育成に生かされています。