社会福祉法人のスタッフインタビュー
保育
かさまの杜保育園 勤務
Kさん

自分の長所を活かせる環境だと感じられた
昔から子どもが好きだったことに加えて、工作や造形活動が得意で、体を動かすことも好きだったので、「保育士なら、自分の長所が活かせるかもしれない」と思い、高校生の時から保育士を目指していました。
ル・プリを知ったのは、就職活動中に大学の先生から紹介してもらったことがきっかけです。実際に園見学に行ってみると、先生方が優しく声をかけてくださり、とても雰囲気がよかったことを覚えています。
その時にお話した方から、「人には得意・不得意があると思う。苦手なことは他の先生にお願いして、得意なことをこの園で自分の長所として活かしてほしい。」というお言葉をいただいて大きな安心感を覚えたので、今の職場で働くことを決めました。

「子どもの心が動く瞬間」が、何よりの喜び
この仕事のやりがいは、「子どもたちの心が動いた瞬間に立ち会えること」です。その瞬間を少しでも多く生み出せるよう、子どもたちの姿をよく観察して、一人ひとりの声に耳を傾けることで、その子が興味を持ったことに集中して取り組める環境を整えることを常に意識しています。
夢中になれることに出会って、目を輝かせて熱中している姿を見ると、「頑張ってよかったなあ」と思いますね。

現場で学べることが山のようにある
大学時代は座学が中心でしたが、実際に保育の現場で働いてみると、自分の想像していた世界と180度異なりました。座学ももちろん大事ですが、現場での学びはそれを上回るくらい、とても貴重なものばかりでした。
保育には正解がないので、9年目の今でも悩むことはたくさんあります。「今日は、うまくいかなかったな…」と反省することもしばしばですが、先輩たちから色々なことを教えてもらい、多様な経験をする中で、今では正解がないことを”面白い”と思えるようになりました。
また、保育は一人でできる仕事ではないので、「次はこんな風にしてみたいな」と考えたことを周りの人たちに相談し、協力しながら、日々保育に向き合っています。