ル・プリ マンガブック
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1 現在の担当業務内容の説明入所施設で利用者さんの仕事(活動)や生活全般のサポートをしています。利用者さん一人一人が違うので、その人その人に合わせたサポートの仕方を日々考えています。2 先輩社員・職員が感じる職場の雰囲気分からないことや困ったことをいつでも聞いてくれて、アドバイスをもらうことが出来ています。就職して半年経って、少し遠慮してしまいがちな(こんなこと今更聞いていいのかな)と躊躇してしまうようなことがあっても、なんか困っていることない?と常に気にかけて声をかけてくれるので、実は……という感じで相談しちゃいます。相談したことに対しては、すごく親身に応えてくれるので、とても頼りにしています。山根 梨恵さん豊岡 幸治さん2014年4月入社所属:放課後等デイサービス2014年4月入社所属:障害者支援施設(生活介護)1 現在の担当業務内容の説明主に小学生の方が利用している放課後等デイサービスで子供たちの宿題をみたり、社会のルールを学ぶためのソーシャルスキルトレーニング(SST)を取り入れた過ごし(集団のルールを意識するためにルールのある遊びをする)等の提供を行っています。 2 現在仕事に感じているやりがい放課後等デイサービスに配属される前は、児童養護施設で働いていましたが、その時とは保護者とのやり取りも変わり、今、放課後等デイサービスのスタッフとなって保護者さんとお話しをする中での嬉しさや喜びを実感しています。学校での出来事を全く話さなかった子が、「放デイでこんなことをしてね」という話から学校のことも話すようになってきたとか、子ども本人が、今まで人との距離感に課題があったけれども「あ、今、腕1本分だった」と気づくことが出来たりと、今、放デイに通っている子供達が大人になった時に、放デイで学んだことが少しでも役立つといいなと思いながら日々支援しています。1 現在の担当業務内容の説明知的障害のある成人の方の仕事や生活全般のサポート、事業所全体での企画運営等をしています。2 現在仕事に感じているやりがい事業所全体での企画も任せられるようになり、事業所としての年中行事の企画や運営をやっていますが、準備段階から他生活棟の職員とやり取りを重ね、当日の運営のイメ―ジを共有し、実際、当日参加した職員や利用者さんからのダイレクトな感想で満足したといってもらえると、本当に嬉しくて、やったかいがあったなと思いますし、来年のグレードアップも想像しちゃいますね。もちろんプレッシャーもありますけど、みんなに支えらえて成功するっていうのはとってもやりがいがありますね。3 ワークライフバランスをどうとっているか (オフの過ごし方、結婚・出産・介護などのライフイベントをどう働いたか)子育てをしながら仕事をするという事に理解があるのですごく助かっています。育休明けに児童養護施設への復帰は難しいと思っていましたが、それでも子どもに関わりたいという事を伝えたところ、放課後等デイサービスへの異動となりました。放デイに限らず、隣接している高齢者デイサービスの職員さんからも、暖かい声掛けを頂く事が多く、子育て中ならではの悩みも寛大に受け止めてくれていることが嬉しいです。今は時短で家族の協力も得ながら仕事をしていますが、こういう働き方を認めてもらっているというところで、自分のできることを頑張りたいと思えています。4 学生・就活生向けのメッセージ就職時の配属先がもし希望と違っていても自分がやりたいことをあきらめず発信していくことで叶うこともあります。自分がこういうことが好きというのを発信し続けて欲しいです。やりたいこと、やってみたいことにぜひ挑戦してみてください。3 ワークライフバランスをどうとっているか (オフの過ごし方、結婚・出産・介護などのライフイベントをどう働いたか)シフトの勤務なので夜勤があったりしますが、勤務に合わせて自分の予定を組んでいるので、ワークライフバランスはうまく取れているほうかと思います。趣味は好きなアーティストの歌を聴いたりすることです。友達と予定を合わせて会ったりすることも出来ています。たまたま趣味の合う先輩とカラオケに行くのも楽しいです。4 学生・就活生向けのメッセージ最初は、正直私に出来るのかなと結構不安でした。でも、飛び込んで続けていくと、わかってくることが増えて、利用者さんとの信頼関係が築けてきて、嬉しいな楽しいなと思えることが増えてきました。障害のことがわからなくても、人と触れ合う事が好きだったり、少しでも障害のある方に興味があったらまずは飛び込んでみてみると良いと思います。自分自身についても新たな発見がある場所だと感じています。3 入社後に自身が変わったと感じたところ一つ言うと責任感を感じるようになったという事だと思います。利用者さんは自分のことを上手に表現できない事が多くて、それは体調不良の時にも当てはまります。利用者さん自身が発信できなくても気づいてあげられるというか、気付けるように意識を持つ。人の命を預かっているという意味で常に責任があると思います。4 学生・就活生向けのメッセージ自分もそうでしたが、正直この仕事との出会いってなかなかレアです。この仕事を最初から目指していた人以外は、ほんとに些細なきっかけを通していると思います。今後、就職を考えた時に選択肢の一つに上がるのであれば、まずは体験することは無駄ではないと思います。その時は是非最低でも3日間〜1週間くらいは身を投じて欲しいですね。奥が深い仕事ですから。相澤 杏奈さん2021年4月入社所属:障害者支援施設 (成人入所施設)7入職者の声

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